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メルマガ「GOOD通信」
   第9号
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配信:本南福通信社
平成16年11月09日発行
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●「神様の喜ぶ事」

1おつとめ
2伏せこみ(住み込み)
3日参
4ひのきしん
5つくし

★大竹 敏保
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【特集】
◆◇◆初代会長の話(8)

■『出直し』

初代会長は表向き誇れる人ではありません。
美味しいものを自分だけ食べて、出直しの何年か前から食道癌で水も何も口を通りませんでした。
栄養は喉を通らせず、チューブで流動食を一日中注入して生きていました。
天理教を真面目に通ったので寿命は有ったのですが、食べるものは残っていなかったのでしょう。

初代会長の悪口ばかり書いていますが、人は死ぬ時に人生が分かると思います。
癌で入院した時は家族全部で毎日お世話に行きました。
大きな市立病院でしたが、初代は色々な事で有名でした。
誰よりも家族に大切にしてもらえたので有名でした。

また、お医者さんも「このお婆さんは死ぬ気が無いから治療のしがいが有る」と言っていました。
「私しゃ、100年祭に行くのだから死ねない」その為には、なんでも素直に受け取るし、人を疑わなのです。
我侭だけど真面目にお医者さんの言う事を聞いて頑張って、直しました。
そして100年祭に行きました。

その後、再発して病院生活も長くなり、教会に帰りたいと言ったら「普通なら無理だけど、この家族なら大丈夫」と言われて退院しまた。

数日後・・義母の手の中で抱きかかえられながら出直しをしました。
教会に戻ってきて、畳の上で、それも自分の娘の腕の中で出直したのです。
会長としては誇れる人では有りませんでしたが、天理教信者としては立派な人だと思います。
まだ実感は、ありませんが・・(汗)

(続く)
★大竹 敏保
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